Termuxでスマホを監視カメラ化 その(3)

しょくぶつ(^^)です。
では、スマホ監視カメラ化を実践してみましょう。

実際にやってみた 「玄関スコープの監視」

まず365日動作には電源の確保が必要ですよね。
私は、3Mのコマンド™ クリアフック CMR8-CL (400円くらい)を3個使って、

5m延長コードを固定しながら(下の図)、100 V電源コードを玄関ドアまで引っ張ってきました。
延長コードは約700g, フック耐荷重は1個あたり200gなので、延長コード全重がフックに加わらないとはいえUSBアダプタの重さも加わるため、フックをもう1個増やした方が良いかも。
フックで100Vコードを固定

その先にUSBアダプタをつなげて、USBケーブルでドアスコープ近くまで配線します。
スマホの固定にはビニール袋とマグネットを使いました
ビニール袋は、透明で、そこそこ強度のある、よく薬局でもらえるあの袋を使いました。
その中にスマホを入れて、ホチキスで位置を固定して、カメラ部分やUSB差し込み部が出るようにハサミやカッターで切り欠きしました。

スマホをビニール袋に入れて・・・
ホチキスで位置を固定。

マグネットで玄関ドアに固定。

スマホケースを使えばかっこよく固定できるのですが、それはもったいない。
なにせ競争相手は7000円弱のWebカメラですからね。
取り付けた様子はこんな感じです。

玄関のドアスコープにスマホを取り付けた様子

さあ、ちゃんと撮れるでしょうか?
こんな感じでした !!

ドアスコープを監視できました!!

うまくいきました !! やったやった!!
本当はズームしたいところですよね。
adbコマンドにはタッチやスワイプを出力するコマンドもあるので、上手く使えばズームした動画が撮れるかも?

撮った動画・画像は以前に紹介したTensorflow liteを使った方法などで分析すれば、アラートを発したり音声案内をしたり、いろいろできそうですね。